アドルフ・ポルトマン著 『人間はどこまで動物か:新しい人間像のために』 小鹿図書館 : 469/p 83 (岩波新書 青版) 私は、看護学科で解剖生理学や病態学などを担当していますが、社会福祉学科と歯科衛 生学科でも、講義を受け持っています。先頃、「私の一冊」のシリーズの執筆依頼がありました。 ―アドルフ・ポルトマン 『人間はどこまで動物か』 人との出会いと同じように、本との出会いは不思議なものだ。 中学生の頃、毎日通っていた書店にノーベル賞の受賞者とし ても知られる、コンラート・ローレンツの『ソロモンの指環― 動物行動学入門』という本があった。かつてシートン動物記と 劣等感があるのは、人間であることの証(前編) 劣等感があるからこそ、あなただけの永遠不滅の魅力が生まれる〜人生 【ポルトマン】より.動物界の広い範囲にわたる比較形態学,発生学,行動学の分野で独自的かつ先駆的な研究をした。 その成果をもとに人間学の生物学的基礎づけに進み,著作《人間はどこまで動物かbiologische […]